フィッシング詐欺

 

色々なところで注意喚起されているのでご存知の方も多いと思います。

 

 フィッシング詐欺とは、送信者を詐称した電子メールを送りつけたり、偽の電子メールから偽のホームページに接続させたりするなどの方法で、クレジットカード番号、アカウント情報(ユーザID、パスワードなど)といった重要な個人情報を盗み出す行為のことを言います。なお、フィッシングはphishingという綴りで、魚釣り(fishing)と洗練(sophisticated)から作られた造語であると言われています。(総務省Hpより)

 

最近はLINEやFacebookなどのSNSが便利であるため連絡を取るのは主にこちらを使用しているかたが多いと思われます。自分もその一人です。しかし、例えば楽天やamazonなどといったネット通販時などにはまだまだメールを使用しているかたが多いと思います。

 

自分も仕事用やプライベート用など数個メールアドレスを持っており、内容を時々チェックしています。

チェックするのが面倒なのがメールの良くない点ですね。

 

一個一個メールに目を通すのは面倒なので、大体件名のところをチェックして重要そうなものに目を通すのですが・・・・・

 

 

先日AppleIDからアカウントが一時停止されるとの件名でメールが届きました。

 

以前AppleIDが乗っ取りを受けた事例を知っており、誰かが不正アクセスをしたためアカウントが一時停止になったのではと思い、そのままメール内のアドレスをクリックしました。

 

IDとPWを要求されたのですが、間違ったPWを入力したところそのまま次のページで。

このあたりで怪しいことに気が付いたのですが、その次にアカウントを取り返すためには・・・・などと書かれており、住所、氏名、そしてカード情報を要求してきました。

 

この辺でこれがフィッシングメールと確信(ちょっと時間がかかりました。)。

持っているIpadを確認しましたがアカウントは停止を受けていませんでした。

 

なお、appleやyahoo、googleなど多数のアカウントを管理されている方も多いと思いますが、最近はワンタイムパスワードなどの二重にアカウントをブロックできるような仕組みがあります。

当然自分もこちらを設定していたのですが・・・・危うくひっかかるところでした。

 

皆様も十分にお気をつけください。

 

当院の電子カルテも本日ウイルスソフトを業者の方が更新してくれています。

情報漏えいには何重にも対策が必要と思い知らされました。

意識改革もその一つですね。

 

 



 

倉敷市児島柳田町598-2

小河原耳鼻咽喉科

小河原悠哉